さて、ちょっと真面目なお話を…
長くなりますがシェパードについてご興味がありましたら最後まで読んでいただけたら幸いです☺️
『ブラックシェパード』についてお問い合わせをいただくことが多いのですが…
そもそもブラックシェパードはジャーマンシェパードの毛色が黒と言うだけであり、気質などはジャーマンシェパードとなります。
又、ジャーマンシェパードには訓練血統と展覧会血統と２つある事をご存知でしょうか😊
いわゆる、訓練血統は訓練性能を特化し作られてるため
作業意欲が高く、集中力も高い、テンションが高く、俊敏な動作を求められ、持続力も高いため疲れ知らず。と言った感じです。
展覧会血統は骨格構成を重視され作られてきました
歩様の綺麗さ…など。
ジャーマンシェパード特有の腰の下がりがあるタイプは展覧会血統となります。
訓練血統に比べると、集中力や、作業意欲が少し低い感じ。それでもシェパードそのものが作業犬な為、家庭犬として暮らすなら十分だと思います😊
腰の下がりが嫌だから訓練系が良い
訓練がしたいから訓練系が良い
とおっしゃられる方もいらっしゃいます。
逆に
展覧会系の華やかさが好きだから展覧会系が良い
展覧会系の穏やかさが好き
とおっしゃられる方もいらっしゃいます。
どちらにも良さがあります😊
そしてその特性からオーナー様のライフスタイルや性格などで合わなかった場合、大変になってしまった…
ということになりうる場合があるのです🥺
犬にとっても、お迎えされたご家族皆様にとっても幸せな楽しいシェパードライフとなって欲しい為ジャーマンシェパードの系統上の気質の違いもしっかり把握した上でお迎えを検討してくださいね☺️
今まで当犬舎には訓練血統も展覧会血統も居ましたが、私自身が展覧会血統の容姿、気質も好きな事
又、当犬舎のお客様は一般家庭の愛犬家の方ばかりですので、犬のポテンシャルを持て余す事が多く、飼いにくさの相談が多かった訓練血統…
シェパードが作業犬だからと言っても、シェパードの多くは家庭犬として暮らすことになること
それなのに、訓練性能であったり作業意欲がありすぎる血統を繁殖していくことはどうなんだろうか？
と感じるようになり、訓練系の繁殖をやめることにし
今後は展覧会血統のみの繁殖としていくことに決めました。
さて、話は戻りますが
『ブラックシェパード』についても今現在日本にいるブラックシェパードは訓練血統ばかりとなります。
今まで当犬舎から出していたブラックシェパードも訓練血統でした。
そして、展覧会血統でブラックがいることを知り輸入することができました😊
写真の子はもうすぐ来日するブラックシェパードです。
もちろん展覧会系です✨
当犬舎は一般家庭でも暮らしやすい気質のブラックシェパードを求めてブリーディングをしていきたいと思います😊
それでもジャーマンシェパードには変わりがない為
気をつけなければならないこと
しつけの重要性
譲りっぱなしで終わりではなく、フォローができるブリーダーでありたいと思います。
しっかりとシェパードの良さも悪さも伝えれるブリーダーでありたいと思っています
お迎え希望される方にも、うるさいなぁ…と感じられることもあるかと思いますし
お金を出していただいた方に必ずお譲りするといったこともありません、お断りするケースだってあります。
それを踏まえた上でお付き合いをできる方からのお問い合わせをお待ちしております😊
藤木健二ブリーダーの子犬一覧
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